

※発送は2021年7月5日以降になります。
畑澤聖悟がこまつ座に書き下ろした戯曲『母と暮せば』(演出:栗山民也、出演:富田靖子、松下洸平)が書籍化。
あれから3年後の8月9日。長崎郊外の高台でひとりで暮らす伸子のもとに、原爆で死んだはずの息子が現れる――
私たち〈ひとりひとり〉にまで続いている、命のつながりの物語。
井上ひさしが構想し、山田洋次が映画化した名作が、舞台で新たな命をえる。
山田洋次さん・井上麻矢さんとの鼎談+渡辺源四郎商店ドラマターグとして畑澤の創作現場をよく知る工藤千夏による解説を収録。
<目次>
口絵
戯曲『母と暮せば』
鼎談 その場にいない大事な人の記憶を若い人たちへつなぐ(山田洋次×井上麻矢×畑澤聖悟)
世界の中心・青森から愛を叫ぶ――劇作家 畑澤聖悟の世界(工藤千夏)
そうですか! 手ですか!(畑澤聖悟)
付録:上演データ
A5判並製・カバー装・口絵2頁+160頁
定価:本体1200円+税
ISBN:978-4-909710-19-2 C0074
2021年7月刊行予定
ジャンル:芸術・演劇