
はじめに
第一章 コロナ禍の高校演劇/工藤千夏
第二章 幻の春フェスと全国―演劇部顧問が語る「全国大会」―
1 幻の春フェス新潟大会/引場道太
2 成し遂げる充実感/大石由紀
3 転んでも…… コロナの中の高校演劇--春と夏 ふたつの全国大会を中心に--/黒瀬貴之
第三章 前例なき戦い、勝者はいない―演劇部顧問が語る「試行錯誤」―
1 コロナ禍の発表会運営について--埼玉県の場合--/稲葉智己
2 コロナ禍三年間の演劇部の記録/郷原 玲
3 コロナ禍の長野県ルール、アフターコロナのNAGANOスタイル/日下部英司
4 目の前で観てもらってこその演劇部だから/石田千晶
5 高校演劇とその上演映像についての私見/村端賢志
6 「高校演劇サミット2022」報告/林 成彦
第四章 それでもドラマは生まれる―演劇部顧問が語る「明日の行方」―
1 大型クルーズ船でモーリシャスへ行ったよ/原澤毅一
2 繋ぐこと/柳 雅之
3 ポストコロナが垣間見える中で思う/山崎公博
4 「コロナ禍におけるドラマ創り」/上田美和
5 つめたくなるまでだきしめて--震災とコロナと高校演劇--西田直人
6 メイキングオブ「きょうは塾に行くふりをして」--コロナ禍の三年間--/横川 節
第五章 コロナ禍に演劇部員だった私たち
1 銀杏の下で/原 康輔
2 あるがままからはじめる/山田淳也
3 コロナ禍における三年間の演劇部生活/奥竜之介
4 一生残る一瞬/松尾 秀
5 この経験をした私たちは強いです/鬼頭すみれ
6 「言いたいことはたくさんある!」― コロナ禍を経験した演劇部の生徒たちの声
第六章 コロナ禍が生んだ高校演劇作品紹介/工藤千夏
第七章 コロナ禍高校演劇 戯曲セレクション
私がこの五作品を選んだ理由/工藤千夏
・『お楽しみは、いつからだ』 作/北海道富良野高校演劇同好会
顧問インタビュー/清野俊也
・『見えない女子の悩み』 原案/森岡水蓮 脚本/木原幸乃・松原琴音・神田朱
ファシリテーターへのインタビュー/柏木 陽
・『19-Blues』 作/岡崎賢一郎
顧問インタビュー/岡崎賢一郎
・『走れ!走れ走れメロス』 二〇二三年版 原作/太宰治 脚本/亀尾佳宏
顧問インタビュー/亀尾佳宏
・『勇者のコロナクロニクル』 作/畑澤聖悟
顧問インタビュー 畑澤聖悟
第八章 解説のようなアフタートーク/澤田大樹 × 工藤千夏