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戯曲PDFダウンロード『逃げろ!芥川』作:畑澤聖悟

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【解説】 2023年秋の文学座公演のために書き下ろした上演台本です。 「スペイン風邪」のパンデミックから逃げるために、芥川龍之介と菊池寛は長崎へ向かいます。その道中、芥川の著書や書簡、菊池寛ら大正の文学者の作品にまつわる登場人物が現れ、舞台はまるで『銀河鉄道999』の様相に。 病と人類の闘い、そこで揺れ動く死生観、さらには今後彼らを待ち受ける厳しい現実を通して、ポストコロナの不確実な未来に立ち向かう我々現代人の姿を映し出します。 畑澤×西川の初タッグがここに誕生します! 【あらすじ】 1919(大正8)年5月4日。親友同士の芥川龍之介と菊池寛は列車で長崎旅行に出かける。東京は世知辛く、しがらみばかり。 世界的に大流行した「スペイン風邪(流行感冒)」の日本における「第1波」は終息したかに見えたが、東京の感染状況はまだまだ予断を許さない。 「よし、長崎に逃げよう。ついでに保養や取材も兼ねよう。」 こう決意した芥川に、菊池が同行したのである。列車は西へと進む。普通の特急のはずであったが、ある女たちが乗り込んでくる。彼女らは芥川の作品の登場人物や、芥川を取り巻く女たち(初恋の女性、妻、愛人)に姿を変え、芥川を責め立て、時空を越えた騒動が車内で巻き起こる。 果たして芥川は逃げ切れるのだろうか。

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